2006年9月06日

TDK都市対抗野球優勝!

05:22 PM / カテゴリー: スポーツニュース / コメント…(0件)

もうね、感動しましたよ。

東北に黒獅子旗、TDK優勝/都市対抗-ニッカンスポーツ

実は、TDKの監督が、YTKの母方の実家の数軒先に幼い頃住んでいたらしい。
彼は払戸中学校を卒業後、秋田市立高校(現:秋田中央高校)で甲子園に出場。
法大に進み、エースとして活躍するはずだったが、なぜか1年下に入ってきた江川とかいう人(→阪神→巨人→解説者)にエースの座を奪われてしまい、結局六大学野球では卒業前に記念的な登板しかさせてもらえなかったようである。

その後社会人野球に進み、TDKなどでコーチを務めた後、去年からTDKの監督に。
そして実質就任1年目で、奇跡の優勝である。

TDKの練習グラウンドは工場の多いにかほ市にあったが、昨今の記録・記憶媒体を巡る情勢のめまぐるしい変化から、中国などに工場を持たないTDKは高付加価値商品への転換を迫られたこともあり、決して野球部の練習環境は良くなかったと言える。実際、社会人チームとしては珍しく、午後5時まで本来の業務をした後に6時半から練習というスタイルを冬の間は強いられた。
その中での優勝。立派なものである。

決して突出した選手がいたわけではない。主戦野田投手は1回戦こそ完封したものの、2回戦は2被弾、準決勝は5失点でKO。そこを埋めた新人の田口投手や、準決勝の大ピンチをしのいだ藤田投手など、そんなにたいしたストレートはない3人が(140km/hすら出ない)、いずれもキレのよいスライダー・カーブなどで、打ち気にはやる相手打線を空回りさせた。船木監督の要所要所での采配がスバリ当たったのも大きい(2回戦での、相手のスクイズを外したところなどは圧巻だった)。

打線も、2回戦までは貧打だった(本当に負けるかと思った)ものの、準々決勝からは爆発。そんなに驚くべき打力のバッターは4番の佐々木選手を除いていなかったと思うが、これも船木監督の策がズバリ的中。ヒットエンドランや、代打策がことごとく、それこそ面白いように当たり、次々と強豪を倒していった。

そこには、並々ならぬ相手チームの研究があったのかもしれない。
そうでなければ、カンだけであんなに采配がズバズバ当たるわけがない。

時間がないので、以上の感想は準決勝までの試合をそれもいい場面だけチョイスしてHDDレコーダーで見たからということかもしれないが(しかも、決勝戦はまだ見てない)、それにしても、怖いぐらい采配がはまっていた。

そんなときは、意外と全国優勝も夢ではないのかもしれない。
今回は明らかにTDKに追い風が吹いていた。こんな風が吹けば、同じアマ野球の高校野球も、東北勢の優勝は近いといっても過言ではないのではないか。

参考
矢島彩のENJOY!都市対抗/最終回 -ニッカンスポーツ

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