2006年4月28日

愛敬いいじゃん

01:03 PM / カテゴリー: スポーツニュース / コメント…(0件)

楽天の愛敬尚史投手がプロ初先発初勝利を果たした。
愛敬いいね!“不敗男”プロ初先発で勝利…楽天、連敗脱出-サンスポ

社会人を経て、2001年に近鉄に入団、その後分配ドラフトを経て去年から楽天に。
これまでのプロ成績は全て中継ぎ登板で104試合5勝0敗1Sと、負けがついたことはなかった。
もっとも、彼はストッパーやセットアッパーでの登板は少なく、主に敗戦処理や点数に余裕のある試合での登板が多かったということもあるが、それでも1試合ぐらいは負けの付くような場面というのがあると思える。そこを、負けずに乗り切ってきたというのは大いに評価できる。

このまま近鉄が存続していたら、おそらく先発登板の機会はなかったのではないかと思われる投手だが、投手事情の苦しい楽天のこと、なんと5番手格としてプロ生活初の先発が回ってきた。
しかし、ソフトバンク相手に素晴らしいピッチングと、打線の援護もあって6回途中まで1失点で勝ち投手の権利を得て降板。その後は青山−河本−小倉−福盛の石橋をたたいて渡る投手リレーで(もっとも、危なかった)初勝利を手にした。

先発を任されるようになると、さすがに負けるような場面も出てくるだろう。
日本記録は「114試合連続負けなし*」ということなので、あと9試合粘らなくてはならない。

といっても、楽天の投手事情を見てみると、4月は先発していたインチェ、松崎は二軍に降格したが、去年そこそこ活躍した金田が上がってくる。これに、GW以降出遅れていたバワーズ、岩隈、そして新加入の外国人投手が来れば、再び愛敬投手は中継ぎ起用ということになってくるだろう。
とすると、先発登板はあと2回ぐらいかな、と見る。

なんとか日本記録達成まで頑張ってほしいものである。

*この記録を持っているのは、現広島の1軍ピッチングコーチの清川栄治元投手である。彼も主に中継ぎで活躍し、88年に敗戦投手となるまで114試合負けなしという記録を作った。ちなみに、彼は106試合目でプロ初勝利を経験した(これも88年)が、それまでの105試合は0勝0敗という珍記録であった(愛敬投手の場合はすでに中継ぎで5勝を挙げており、この記録とは関係ない)。プロ生活15年間、全て中継ぎだった。

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