2006年1月14日

つながるテレビ@ヒューマン

07:24 PM / カテゴリー: メディア / コメント…(0件)

つながるテレビ@ヒューマン-NHK
今日の夜10:58からという微妙なフライングスタートで始まるNHKのテレビ番組だそうで。
せっかくだからトラバしてみた。

下の記事にも関連するが、NHKのニュース番組の歴史というと、まずアナウンサーが通り一遍の原稿を読むというストレートニューススタイルから、9時台にキャスターニュースを持ってきて、新風を巻き起こしたということがあった。

この番組はニュース番組というよりかは情報番組というべきなのだろうが、HPを見る限りは、今までのNHKのスタイルとは違う点が2点ほどあるように思える。
まず第一点は、「アナウンサーが能動的に情報を伝える」という点である。
たしかに、下にも書いたように、NHKはキャスターニュースで、キャスターが語りかけるスタイルを確立したといえる。しかしながら、これはあくまでもキャスターであり、アナウンサーは相変わらずストレートニュースを読み続けるというスタイルが多かった。
ただ、最近は新人アナウンサー研修でも「自ら取材し、自ら伝える」という訓練をだいぶ積まれているようで、単に報道部が収集してくるソースをただ伝えるという姿勢からの脱却が見て取れる。最近はこのような番組も増えてきたが、この番組は、その集大成のための試金石、ということになるのかもしれない。

第二点は、こちらがより重要であるが、「出演者が若い」という点である。
NHKのアナウンサーのシステムというのは、民放のように新人アナウンサーが研修を終わっていきなりどこかの看板番組に出るということはなく、まずは数年〜十数年、地方で経験を積んでから東京のアナウンス室に戻ってきて、やっと何かの番組に出るというものである。さまざまな分野のアナウンスというものを経験できるというメリットはあるが、どうしても東京デビューが遅くなってしまう。もちろん、味のあるベテランアナウンサーも必要だろうが、力のあるアナウンサー、それから、民放ならばバリバリに働いている年齢のアナウンサーを、何年も地方に据えておく必要はない。とくに女性アナウンサーの場合は、どうしても「旬」が早くなるのは否めないので、そのことも考えておく必要があると思われる。
その点、今回の出演者(のうちアナウンサー)は、全体的に若いアナウンサーが多いことに気がつく。
メインキャスター 島津有理子アナウンサー(31)(甲府→大阪→<入局6年目で>東京)
スポーツキャスター 一橋忠之アナウンサー(29)
リポーター 西東 大アナウンサー(34)<但し、入社はH11年。前職は民放のD> 
リポーター 小郷知子アナウンサー(27)(宮崎→福岡→<入局4年目で>東京)
ということで、いずれも入社10年以内である。これだけのNHKの大型番組としてはまったくの異例というほかない。
とくに小郷アナは、NHK東京アナウンス室にいる中では一番若いアナウンサーだそうで、頑張って欲しいと思う。この若手をまとめる島津アナウンサーは、「地上デジタル推進大使」として活動しており、民放にも映ったことがある異色のアナウンサーであり、機転が利きそうである。期待したい。

あとは、番組内容だが、これはしばらく見てから判断しようと思う。

※ちなみに、島津アナは昨年12月まで「おはよう日本」5・6時台のキャスターを務めていた。この異動に伴い、新たに5・6時台には、仙台放送局から転勤という形で、北郷美穂子アナウンサーがキャスターを務めることになった。

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