2004年10月25日

地震はいつ来るかわからない

08:35 PM / カテゴリー: 気になるニュース / コメント…(2件)

震度6強が3回というのは、度肝を抜かれた。
言うまでもない、土曜日の新潟中越地震のことだ。

その時私は震源地からは結構遠い所にいたが、立ちくらみのような揺れを感じ、いやあ女子大に行って疲れたのかななどと思っていたら、エスカレーターの上にあるぶら下がっているものを見ていたら揺れていたので、地震に間違いないと思って携帯ラジオを聞いたら、速報時点では最大震度6弱、しかも一部地域では地震計のデータがすぐに送られてこないということだった。これを聞いたとたんに体に戦慄が走った。

というのも、あの阪神大震災のときは、地震発生当初はさほど大きな地震じゃないような報道だったからだ。あのときも神戸では地震計のデータが出ていなかった。朝のニュース段階では、棚の上のお皿が頭に落ちてきてケガをしたおばあちゃんがいます、ぐらいのものだった。
ところが、である。
昼に担任が教室のテレビをつけたら、一気に死者1000人!夕方に家に帰ったら3000人という感じで、あっという間に犠牲者が増えたのだ。崩れてきた建物に潰されたという人もかなりいるが、多くは火事で亡くなった。原因は、意外にもブレーカーであった。大規模な地震が起こると停電するのが普通だが、電気が復旧した際に、家が潰れていたとか、タンスなど燃えやすいものが近くにあったという理由で発火するのだそうだ。ヒューズの時代には、飛んでしまうのでこういうことはなかったが、ブレーカーの時代なら十分にありうる話だ。
今回の地震では、大規模な火災は起きていないようだ。それが、いまのところ思ったよりも死者が出ていないことの一番の要因だろう。

地震が起こったとき頭をよぎった死者1000人以上というシナリオはいまのところ取り越し苦労だったが、地震大国ニッポンにおいては、備えても備えても備えすぎるということはない。非常食、水、携帯ラジオは必ず備えておかなければならない。とくに今回は道路が寸断されたところが多かったように思われる。いくらなんでも1日や2日のレベルで行政に救援を期待するのは無茶というものなので、最低3日分は備えておこうとは、どこでも言われる話である。

それにしても、夜は寒いだろうに。被災者の皆様には、本当に頑張っていただきたい。

<参考>
新潟で地震といえば思い出されるのは、新潟地震である。1964年6月16日、関東大震災以来と言われる大規模な地震が発生。私は勿論生きていないが、「液状化現象」「昭和大橋の落下」という2つのトピックは、あまりにも有名すぎる。
とくに昭和大橋はこないだできたばっかりの鉄筋コンクリート製で、大規模な工事をして盛大に開通したわりには、あっけなく落下。対して昭和初期に作られた万代橋はびくともしなかったというのも、結構有名なエピソード。
ちなみにこのときの最大震度は5だが、私は最近の震度表示(6強・6弱・5強・5弱式になってから)は、1段階甘めにつけていると思う。つまり、賞味震度は6ということになる。
新潟地震の震度
写真でつづる新潟地震

コメント

行政の非常時対策についての豆知識を・・・
基本的に行政側は非常時に備え、市町村単位で一日分の食料・日用消耗品を、県単位で一日分の食料・日用消耗品を備蓄しちょります。
そのココロは。もし大規模災害が起こった場合。初日は被災者各々で持ちこたえて欲しい。二日目は市町村の、三日目は県の備蓄で持ちこたえる。四日目には、さすがに他の地方からの救助物資が届くだろう。との計算。
しかし新潟やココやほっかいどーなんて、真冬に大規模災害起こったら初日は各自持ちこたえろなんて無理な話だゎ。備えは大切ですな。

Posted by: ボク at 2004年10月25日 23:55

ボクさま
 なるほどー。ありがとうございます。
この地域は30年以内に地震が起こる確率は99%だそうですよ。
ほんとうに、やっかいですなあ。
備えあっても憂いばっかり。

Posted by: YTK at 2004年10月26日 23:30


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