今年は、適性試験の受験者数が大幅にダウンしたというのは、皆さんご承知のとおりです。
その原因はいろいろありましょうが、たぶん
●2004〜2005年の現行司法試験の大バーゲン(といっても、たかだか1500人だよ!)
●去年受けた社会人組が、大幅に抜けた(ローに入ったか、あきらめてしまった)
ということで、現役学生、社会人ともにロースクールを敬遠したというのが要因だと思われます。
今年の入試を見ますと、早稲田が半分以下に割り込んでいるのを筆頭に、軒並みダウンしているのです。
そんな中、受験者が昨年と比べて増えているローがあるんです。(現時点で)
・慶應(既修)833人→989人 156人UP
・上智(全体)1548人→1565人 117人UP
・福岡 204人→264人 60人UP
これらの現象は、受験日程の問題や去年の人気薄を反映しての変動なのでしょうが、数年後はこれが大学院からの司法試験合格者を見ての数になっていくかと思うと、怖いものがありますね。
ちなみに、ここまでの受験者数を見ると、どうも有名大学の既修コースの人気が高いのが目に付きます。これは、多分合格率を意識して、他学部でも学部3年からとか、社会人でも去年の入試をパスして司法試験予備校などで勉強してきた人たちが多いということを示していると思われます。逆に、去年内部振り分け方式をやったところであるとか、既修コース認定を異様に厳しくしたような大学院は、極端に既修コース出願者が少ないことがわかります。やはり、今年の受験生達は、去年の受験結果をしっかりと見ていることがわかりますね。
来年はこの方たちと私のような未修1期生が勝負しなければならないのだから、頑張ろうっと。